歴史好きの大和徒然草子

奈良県を中心とした散歩や歴史の話題、その他プロ野球(特に阪神)など雑多なことを書いてます。

奈良の人物

「法隆寺の鬼」と呼ばれた男。最後の法隆寺宮大工、西岡常一(4)

皆さんこんにちは。 最後の法隆寺宮大工棟梁、西岡常一棟梁の足跡をご紹介する記事の今回は4回目です。 www.yamatotsurezure.com 戦後、法隆寺金堂の復元修理を終えた後、広島県福山市の明王院の解体修理、法輪寺三重塔の再建に参加していた常一ですが、いよ…

「法隆寺の鬼」と呼ばれた男。最後の法隆寺宮大工、西岡常一(3)

皆さんこんにちは。 不世出の宮大工、西岡常一棟梁をご紹介してきましたが、今回3回目となります。 1934(昭和9)年に始まった法隆寺昭和の大修理は、日中戦争とそれに続く太平洋戦争の時期に重なり、棟梁の一人として解体修理に従事していた壮年の西岡常一…

「法隆寺の鬼」と呼ばれた男。最後の法隆寺宮大工、西岡常一(2)

皆さんこんにちは。 法隆寺の金堂復興、法輪寺の三重塔再建、そして薬師寺の復興伽藍造営と、数々の歴史的な寺院の改修、復興に携わった不世出の宮大工、西岡常一。 前回は、その生い立ちと、棟梁になるまでをご紹介しました。 www.yamatotsurezure.com 1934…

三成に過ぎたるもの。嶋左近(4)

皆さんこんにちは。 前回は筒井氏の伊賀転封から、嶋左近(島左近)の筒井氏退去、石田三成の家臣となるまでの動向をご紹介しました。 今回は三成のもとでの左近の活躍を追っていきたいと思います。 文禄の役と大和検地 佐和山での左近 関ヶ原 文禄の役と大…

「法隆寺の鬼」と呼ばれた男。最後の法隆寺宮大工、西岡常一(1)

皆さんこんにちは。 奈良で文化遺産といえば、やはり古代から伝わる寺社建築を思い浮かべる方が多いことでしょう。 特に、法隆寺西院伽藍や薬師寺の東塔は、飛鳥、天平時代から1300年以上も残る、日本最古級の木造建築として知られ、世界遺産にも登録された…

筒井氏退去と石田三成の家臣となるまで。嶋左近(3)

皆さんこんにちは。 その人生と実像が謎に包まれた嶋左近(島左近)について、筒井順慶の家臣時代について、ご紹介してきました。 www.yamatotsurezure.com 今回は、順慶死後の左近の動向について、ご紹介していきたいと思います。 筒井氏退去 石田三成の家…

筒井の右近左近は真実か。嶋左近(2)

皆さんこんにちは。 前回は、謎に包まれた嶋左近(島左近)の出自について、諸説をご紹介しました。 www.yamatotsurezure.com 今回は、またもや謎だらけの、筒井氏時代の左近について、ご紹介したいと思います。 筒井順慶の家臣となった時期 筒井の右近左近 …

謎に包まれたその出自。嶋左近(1)

皆さんこんにちは。 嶋左近(島左近)といえば、関ケ原の戦いで西軍を率いた石田三成の重臣として知られています。 特に関ケ原の前哨戦ともいうべき杭瀬川の戦いで東軍を打ち破り、関ケ原の戦いでも石田隊の主力として奮戦して武名を轟かせ、今も小説や漫画…

国技相撲と向き合った不世出の哲人力士、笠置山

皆さんこんにちは。 2020(令和2)年の初場所は、奈良県出身としては98年ぶりに、徳勝龍が西前頭17枚目からの劇的な優勝を遂げました。 奈良県は、「相撲発祥の地」(あくまで神話上ですが…)ともされているものの、明治以降の大相撲の歴史の中で幕内力士は1…

一代の風雲児、信貴山に散る。松永久秀(9)

皆さんこんにちは。 大和国の覇権をめぐり筒井順慶とはてしない抗争を続けた松永久秀。 辰市城の戦いで順慶に大敗した久秀は、その後振るわず、信長と対立したのち、その軍門に下ることになります。 www.yamatotsurezure.com 主家、三好本宗家が滅亡し、織田…

大和の覇権を決めた、辰市城の戦い。松永久秀(8)

皆さんこんにちは。 三好三人衆との和睦で、再びかつての三好家として結集していく動きの中、久秀は足利義昭の幕府とは決別していくことになります。 www.yamatotsurezure.com この久秀の選択は、はたして彼にとって吉と出たのでしょうか。 辰市城の戦い 信…

大混迷の畿内、最後はふりだしに戻る!?松永久秀(7)

皆さんこんにちは。 三好三人衆のクーデターで三好家中から一度は追放され、窮地に追い込まれた松永久秀でしたが、三好義継と合流して大仏殿の戦いで勝利し、織田信長の上洛によって形勢を挽回することに成功しました。 www.yamatotsurezure.com その後の久…

大仏炎上と信長の上洛。松永久秀(6)

皆さんこんにちは。 三好家を追放され、筒井順慶、三好三人衆(三好長逸、三好宗渭、岩成友通)の攻勢についに行方不明となってしまった松永久秀。 www.yamatotsurezure.com 主君三好長慶の死後、順風満帆に出世街道から一転、窮地に追い込まれた久秀ですが…

将軍暗殺と三好家分裂。松永久秀(5)

皆さんこんにちは。 前回は教興寺の戦いを中心にご紹介しました。 www.yamatotsurezure.com 今回は、長慶死後の活躍を中心にご紹介します。 将軍暗殺 三好家の分裂 久秀失踪 将軍暗殺 1564(永禄7)年7月、一代の英雄三好長慶がこの世を去りました。 長慶が…

教興寺の戦いと三好政権の黄昏。松永久秀(4)

皆さんこんにちは。 前回は、久米田の戦いから、三好長慶が窮地に追い込まれるまでをご紹介しました。 www.yamatotsurezure.com 今回は、いよいよ、戦国における畿内最大の会戦となる、教興寺の戦いと、久秀の活躍をご紹介していこうと思います。 教興寺の戦…

吉野川上村から日本を支えた山林王。土倉庄三郎

皆さんこんにちは。 土倉庄三郎(どくらしょうざぶろう)という人物をご存じでしょうか。 この方、奈良を代表する明治の財界人ではあるのですが、現在、知名度は決して高くはないかもしれません。 現在では奈良県でも川上村以外では、知らない方も多いんじゃ…

大和侵攻と異例の出世。松永久秀(3)

皆さんこんにちは。 前回は、三好長慶と将軍足利義輝の抗争の中、一城の主となるまでの松永久秀についてご紹介しました。 www.yamatotsurezure.com 今回は、いよいよ、大和での久秀の活動についてご紹介したいと思います。 久秀の大和侵攻 異例の出世 旧勢力…

下層身分から城持ち大名まで駆け上る。松永久秀(2)

皆さんこんにちは。 前回は、松永久秀の出生地候補や、三好長慶の臣下として名を現しはじめたころまでを紹介しました。 www.yamatotsurezure.com 今回は長慶の重臣として、京都をめぐる争乱に身を置く久秀の姿を中心にご紹介したいと思います。 将軍義輝との…

消えた奈良県。奈良県再設置運動の中心人物、今村勤三。

今村勤三翁の像(安堵町歴史民俗資料館) 皆さんこんにちは。 さて、この記事の公開日、11月4日は1887(明治20)年に奈良県が「再設置」された日です。 実は「奈良県」、1876(明治9)年から1887年までの11年間、消滅していた時期があったことをご存じでしょ…

戦国の梟雄はいかにして世に出たか。松永久秀(1)

皆さんこんにちは。 当ブログでは、筒井順慶、柳生宗厳と、奈良に所縁のある歴史上の人物のご紹介をしてきました。 www.yamatotsurezure.com www.yamatotsurezure.com 今回から、戦国きっての梟雄として知られる松永久秀についてご紹介したいと思います。 さ…

柳生(石舟斎)宗厳(3)世を渡り切った石の舟。

皆さんこんにちは。 松永久秀の配下として、信長上洛など激動する大和の情勢を巧みに生き抜いた柳生宗厳の姿を前回ご紹介しました。 www.yamatotsurezure.com 今回は信長上洛後も、なお揺れ動く大和で、どのように宗厳は動いたかを見ていきたいと思います。 …

柳生(石舟斎)宗厳(2)国人領主柳生氏はいかに戦国大和を生き残ったのか。

松永久秀の大和侵入にともない、柳生家厳、宗厳父子は筒井氏を見限り、久秀に帰順します。 その後、久秀は三好三人衆・筒井順慶との争いの中で窮地に追い込まれますが、柳生氏は久秀に味方し続けました。その背後にあった柳生氏の目算とはどのようなものだっ…

柳生(石舟斎)宗厳(1)剣の道に目覚めた大和国人の若殿

剣豪柳生石舟斎。彼は剣豪であるとともに、国人領主でした。国人領主としての柳生氏をご紹介します。

筒井順慶(9)順慶死後の筒井氏と国人たち

順慶死後、跡継ぎ定次の奮戦と戦国の大和に割拠した国人達のその後をご紹介します。

筒井順慶(8)波乱の生涯。山崎から賤ケ岳、小牧・長久手、そして迎える最期のとき。

本能寺の変から山崎の戦いを乗り切った筒井順慶。あらたに天下人の道を進む秀吉に接近し生き残りを図ります。

筒井順慶(7)2020年大河ドラマのハイライト、山崎の戦い。「洞ヶ峠」で何が起こったのか。

洞ヶ峠に着陣したのは筒井順慶ではなく明智光秀だった!?本能寺の変から山崎の戦いに至る筒井順慶のどうこうをご紹介。

筒井順慶(6)「ブラック家中」織田家での奮闘。大和国衆の中心大名になるまで。

大和守護となり松永久秀滅亡後、織田家中で奮闘する順慶の活躍をご紹介します。

筒井順慶(5)織田家中での活躍と信貴山城の戦い

織田家中に参加した筒井順慶。ついに大和守護となり宿敵松永久秀との最終決戦に臨みます。

筒井順慶(4)信長の上洛で窮地に陥った順慶、逼塞からの反転攻勢。大和の覇権を決める決戦から信長への臣従。

信長の上洛で窮地に陥った筒井順慶。東山中への逼塞から反転攻勢します。

筒井順慶(3)筒井城をめぐる攻防 大仏殿焼失から魔王の登場

ようやく青年期を迎えた筒井順慶。宿敵松永久秀との争いは苛烈を極め、筒井城をめぐる攻防から東大寺の戦いに至ります。

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